仏選挙 半数が市民の新党『共和国前進』が過半数
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仏選挙 新党『共和国前進』が過半数
フランスで議会下院の選挙の決選投票が行われ、公共放送「フランス2」はマクロン大統領の新党「共和国前進」が単独で過半数を占めることが確実になったと伝え、マクロン大統領が安定した政権基盤を築く見通しとなりました。一方で、投票率は過去最低になる見通しで、マクロン政権としては国民の幅広い支持を得ることが課題となりそうです。
共和国前進
マクロン大統領の新党『共和国前進』の
候補者のほぼ半数が政治経験なしの市民の異例の政党です。
この新党はまさに民主主義ですね!
マクロン大統領は去年4月、大統領選挙に向けて「左派でも右派でもない新しい政治を目指す」として、支持を広げました。
新党「共和国前進」は大統領に賛同する候補者を幅広く公募し、530余りの選挙区で候補者を擁立しました。
候補者は男女がほぼ同数で、大半が大統領の選挙運動を支えた運動員ですが、その半数は政治経験のない市民です。
このため「共和国前進」には、既成の政治を刷新することへの期待が高まる一方で、議員の政治経験の不足からどこまで具体的な成果を上げられるのか、疑問視する声も上がっています。