ロシアゲート事件 トランプ大統領はクビになるのか?
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今日の為替と経済
2017/05/18
東京外国為替市場
トランプ大統領のロシアへの情報漏洩問題『ロシアゲート』を受け、ドル円110円台前半に!
円相場は大幅続伸アメリカの政治の先行きに対する不透明感からドルを売って円を買う動きが優勢でした。
さらに、昨日のアメリカ長期金利が大幅に低下しことも日米の金利差の縮小を意識させ円買いドル売りの動きを誘いました。
東京時間に入りまして、リスク回避の動きが目立ちました。
『ロシアゲート』ドル売りはいつまで続くのか?
ロシアゲートとは
トランプ大統領のロシアへの情報漏洩問題ですが、かなり大きな問題へと発展しました。
日本では16日の朝に報道されました。
トランプ氏は大統領ですので機密情報を持ち出したとしても権限が強く、本来ならこんなに大きな問題にはなりません。
17日になり、新たな情報がリークされました。
情報提供元がイスラエルということが公になりました。
このイスラエルというのが相当な問題です。
今回はいつまでドル売りの流れは続くのか調査します。
ロシアゲート為替相場への影響
トランポノミクス後退懸念
ドル売り
世界の混乱警戒のリスク回避の動き
円買い
今回のロシアゲートはリスク回避の動きとトランプ政権の後退懸念が同時に動いていますので円買いドル売りの流れが続きます。
トランプ大統領をクビにできるのか?
今回の情報漏洩問題、ロシアゲートは大きな問題ではありますが、トランプ大統領は自分自身で大統領を辞める人間ではありません。
そうなりますと、弾劾という形になります。
しかし、下院で過半数を取れるか上院は3分の2の賛成が必要です。
過半数は共和党が抑えており共和党から19人も必要です。
まず、トランプ大統領はクビにはならないと思います。
ですので、今回の円高は一時的だと思います。それでもドル円は108円くらいまで下がると思います。
ドルの強さを見てみる
ドルインデックスというドルの強さを判断するインデックスがあります。
そのドルインデックスを見てみると、
トランプ就任時と同水準になりました。
以前書いた記事にも書いていますが、
ユーロと同じ動きになっています。
以前書いた記事にもドルもユーロの流れに続くと書きました。
やっとこれで元どおりになりましたね。
この、円買いは長くは続かないと思います。
昨日の『今日の為替』のおまけコーナーに書きましたが、この円買いはそう長く続かないと思います。
108円まではありえると思いますが。
今後のドル円、FX攻略は108または、109円にて反発の兆しが来るまで売りでの参加にて取引しましょう。