排他的経済水域とは？北朝鮮のミサイル発射の意図
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北朝鮮 三週連続でミサイル発射
失敗したミサイルは排他的経済水域外に落ちていますが、最近はミサイル発射は成功している。
成功したミサイルは日本の排他的経済水域内もしく排他的経済水域の近くに落ちています。
トランプ政権が北朝鮮に送った、原子力空母「カールビンソン」や「ロナルド・レーガン」などが北朝鮮付近にいるにもかかわらずミサイルを発射するその意図はいったい何だろうか？
官房長官 ミサイルが排他的経済水域内に落下
5月29日 6時46分
菅官房長官は２９日午前６時４０分ごろ、臨時に記者会見し、北朝鮮の東岸から弾道ミサイルが発射され、日本海の日本のＥＥＺ＝排他的経済水域内に落下したと発表したうえで、北朝鮮に対し厳重に抗議したことを明らかにしました。
北朝鮮は２９日朝、東部のウォンサン（元山）付近から弾道ミサイル１発を東の方向に発射し、ミサイルは、４００キロ飛んで日本のEEZ（排他的経済水域）内に落下したと見られ、北朝鮮の弾道ミサイルが日本のEEZ内に落下するのは、今回が４回目。弾道ミサイルによる被害の情報は入っていません。防衛省はミサイルの種類について、「スカッド」型の可能性があるとしており、安倍首相は「断じて許すことができない。北朝鮮に対して厳重に抗議した」
排他的経済水域とは
略称 EEZ。
沿岸から200カイリ(約370キロ)までの範囲で、沿岸国に鉱物資源や水産資源の開発といった経済的な権利が及ぶ海域のことです。
国連海洋法条約に基づいて沿岸国が国内法で設定します。
沿岸から12カイリまでの領海とは違い、他国の船も航行の自由があり、科学目的の調査ならば、沿岸国の同意を得て実施できる。
日本は世界で第６位の面積の排他的経済水域を持っています。
領海とは違うので覚えていてください。
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