【ミサイル発射観測】北朝鮮が近く、弾道ミサイルを発射する兆候が観測

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ミサイル発射観測

北朝鮮が近く、弾道ミサイルを発射する兆候が観測されたことが27日、複数の政府関係者の話で分かった。発射準備をうかがわせる電波信号などが捕捉されたという。朝鮮人民軍による訓練や陽動作戦の可能性があり、政府は慎重に分析を進めている。

www.sankei.com

「国家情報院」が20日北朝鮮の活動活発化を報告

韓国の情報機関「国家情報院」が今月20日に「北朝鮮が年内に対米威嚇強度を高めるためのミサイル性能の改良と平和的宇宙開発を目的として弾道ミサイルを発射する可能性に注目している」と情報委に報告しており年内のミサイル発射の可能性が高まっている。

 

北朝鮮の追加核実験に関しては「豊渓里(プンゲリ)核実験場で核実験が差し迫ったという兆候は識別されていないが、金正恩委員長の決断によりいつでも核実験が可能だと見られる」として「豊渓里核実験場の2番坑道は放置されていて、3番坑道は常時核実験が可能な状態であり、4番坑道は最近建設工事を再開した」と報告した。

 

引き続き警戒していく方針

政府高官は27日夜、「兆候はあるが、必ず発射につながるとはいえない。過去にも同様の動きはあった」と述べた。

 

防衛省幹部も兆候観測を受け、引き続き警戒していく方針を強調した。

 

日米両政府は日本海などへイージス艦を配置し、24時間態勢で警戒にあたっている。中四国4県や北海道函館市には空自の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が展開し、不測の事態に備えている。