デリバリープロバイダーとは? アマゾンの配送トラブルはチャンス
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アマゾン 配送が遅れるトラブル相次ぐ
ネット通販大手のアマゾンで注文した商品の配送が遅れるなどのトラブルが相次いでいることが分かった。当日配送サービスで事業を拡大してきたアマゾン。トラブルの背景に何があるのか。配送業者からは、物流業界全体の改善が必要だとの声もあがっている。
アマゾンの配送が遅れている背景 「デリバリープロバイダー」とは?
デリバリープロバイダーとはヤマト運輸がアマゾンの配送から撤退した事により需要が増えた「地域限定」の配送業者の事で、需要が増えすぎたためにデリバリープロバイダーの配送員の負担が増え配送が間に合っていません。
■デリバリープロバイダとは?
デリバリープロバイダとは、Amazonの日本法人「アマゾンジャパン」が提携する地域限定の配送業者5社の総称。「デリバリープロバイダ」という名称の業者が存在するわけではない。各地域で配送を担う会社に配送業務を委託するという内容で、Amazonの本国アメリカでもロサンゼルス、サンディエゴ、シカゴといった地域でデリバリープロバイダに対応している。
Amazonのサイトによると、物流サービス業者のTMG、SBS即配サポート、札幌通運、ファイズ、丸和運輸機関の5社がデリバリープロバイダに参画し、実際に配送を行っている。
物流システムの革命を起こせるか?
デリバリープロバイダーのように地域限定配送業者でも配送が間に合わないので配送業者全体の物流システムの改善が今後の課題になります。
逆に言えば配送が間に合っていないと言うのはチャンスでもあります。多くの新規企業の参入も期待できると思います。