サーキットブレーカー発動! リーマンショック並みか!様々な角度で検証してみる!
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3年ぶりのサーキットブレーカー
3年ぶりにサーキットブレーカー 大阪取引所で先物急落:朝日新聞デジタル
大阪取引所では24日、「英国のEU離脱が確実」との一報を受け、主力商品の日経平均先物の価格が急落した。午後0時48分には、前日の終値より1330円下落し、取引制限の下限である1万4840円に達したため、取引所は売買を一時停止する「サーキットブレーカー」を発動した。10分後にルールにのっとって下限値が引き下げられ、取引は再開した。
サーキットブレーカー発動事例
2001年9月12日
アメリカ同時多発テロによる影響により、日経平均先物の取引停止
2008年9月16日
2011年3月4日
2016年6月24日
今回の英国EU離脱の影響
安部さんはこの事を言っていたのか
- リーマンショック並み
-
『対応を誤れば世界経済は大きな危機に』
24日は自殺者が多かったと聞きます。
経済的に見れば確に残留した方がいいと思うが
決めるのはイギリスの国民です。
これからこういう世界的なイベントとくに国民投票などは現地の人々の気持ちになって考えてみることにしましょう。
さて本題に戻ります。
このような、政治、経済の混乱時、金や資源、商品価格は上昇するので、
検証してみましょう。
まずは離脱の影響が一番大きいのはどこなのか見てみましょう
アジア太平洋
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月価格変化率 年間価格変化率 更新日時 (JST) 2日 NKY:IND14,952.02 -1,286.33 TPX:IND1,204.48 -94.23 HSI:IND香港 ハンセン指数20,259.13 -609.21 SHSZ300:IND上海/シンセン CSI300指数3,077.16 -40.16 AS51:INDS&P/ASX200指数5,113.18 -167.50 MXAP:INDMSCI ACアジア太平洋インデックス125.23 -4.83
アメリカ中南米
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月価格変化率 年間価格変化率 更新日時 (JST) 2日 INDU:INDNYダウ 工業株30種17,400.75 -610.32 SPX:INDS&P 500種2,037.41 -75.91 CCMP:INDナスダック 総合指数4,707.98 -202.06 NYA:INDNYSE 総合指数10,183.51 -457.66 SPTSX:INDS&P トロント総合指数13,891.88 -239.50
ヨーロッパ・中東・アフリカ
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月価格変化率 年間価格変化率 更新日時 (JST) 2日 SX5E:INDユーロ・ストックス50指数2,776.09 -261.77 UKX:INDFTSE100指数6,138.69 -199.41 DAX:INDドイツ DAX指数9,557.16 -699.87 CAC:INDフランス CAC40指数4,106.73 -359.17 IBEX:INDスペイン IBEX35指数7,787.70 -1,097.60
一番打撃を受けたのは
- スペイン IBEX35指数 -1,097.60 -12.35%
- ユーロ・ストックス50指数 -261.77 -8.62%
- フランス CAC40指数 -359.17 -8.04%
- 日経平均株価 -1,286.33 -7.92
ヨーロッパが大きな影響を受けている中でアジアの日本も
ヨーロッパと変わらないほどの影響を受けている。
株価は全体的に下落しているが、
金や資源、商品価格はどうなっているのか見てみる。
Nikkei 225 Futures +310.00 +2.07%
原油・天然ガス
名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST) 2日 CL1:COMUSD/バレル 48.85 -0.52 CO1:COMブレント先物 (ICE)USD/バレル 48.41 -2.50 CP1:COM原油先物 (TOCOM)円/キロ 29,550.00 +80.00 NG1:COMドル/MMBtu 2.67 +0.01
名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST) 2日 GC1:COM金 (CMX)USD/トロイオンス 1,322.40 +59.30 XAUUSD:CUR金/ドル スポットUSD/トロイオンス 1,315.75 +58.91 SI1:COM銀 (CMX)USD/トロイオンス 17.77 -0.02 HG1:COM銅 (CMX)セント/ポンドlb 211.60 -4.95 XPTUSD:CURプラチナ/米ドル クロス レートUSD/トロイオンス 985.40 +19.50
名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST) 2日 C 1:COMトウモロコシ (CBOT)セント/ブッシェル 389.00 -3.50 W 1:COM小麦(CBOT)セント/ブッシェル 465.00 -0.75 CC1:COMココア (NYB)USD/MT 3,023.00 -161.00 CT1:COM綿 (NYB)セント/ポンドlb 64.42 -1.00 LC1:COM生牛 (CME)セント/ポンドlb 110.88 -2.97
金などの貴金属は上昇、原油も上昇しているが、
農業などの商品価格は下落している。
金は上昇を続けています。
次に
金とスイスフランを見ていきます。
スイスフランも金同様に有事の際に投資先に選ばれることが多いためである。
VIX恐怖指数日足チャート
VIX恐怖指数は2015年の
ギリシャ経済危機並みだ。
日経平均株価 -1,286.33
USD/JPY -3.94
2008年 リーマンショック時
高値 110円
安値 87円
差 23円
2015年 ギリシャ経済危機
高値 125円
安値 115円
差 10円
2016年 現在
高値 121円
安値 99円
差 22円
差額で見ればリーマン並み!
リーマンショック後3年後の2011年
高値 85円
安値 75円
危機が起きて約3年後に大幅な円高となる。
今回のEU離脱を危機ととらえるなら、2019年までに
87円となる!がドルの利上げがあるため、わからない。
このことから
為替の状況はリーマンショック並み!
結論
為替の状況はリーマンショック並み!
株式の状況はギリシャ経済危機並み!
金の状況はリーマンショック並み!
ニュース
【ベルリン=宮下日出男】スペインで26日、上下院再選挙の投票が始まった。スペインでは昨年12月の総選挙後、主要政党による新政権樹立が失敗しており、再選挙で閉塞状態を打開できるかが焦点。反財政緊縮策を掲げる欧州連合(EU)懐疑派の新興政党、ポデモスはいっそうの勢力拡大が見込まれている。
即日開票され、26日深夜(日本時間27日朝)にも大勢が判明する見通し。