インドはパリ協定順守のクリーンエネルギー大国 企業が投資する国
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インドはクリーンエネルギー大国 パリ協定順守
インドの再生可能エネルギー省は、2011年に再生可能エネルギーを創出するため2017年までに370億ドルを投資すると発表していました。
投資の多くは民間企業が担っており発電事業の入札がありました。
アメリカがパリ協定を脱退すると言っていましたが、逆にインドはパリ協定を順守していますね。
今回はそのインドのクリーンエネルギープロジェクトについてご紹介します。
大手企業もインドに投資
発電能力計500メガワットの太陽光発電事業を巡る競争入札で、インドのアクメ・グループは200メガワット分を獲得するため1ユニット当たり2.44ルピー(3.8セント)を提示。
ソフトバンクとインドのブハルティ・エンタープライゼズ、フォックスコンのクリーンエネルギー合弁会社SBGクリーンテックは残りの発電能力の取得に向け2.45ルピーを提示した。
世界銀行インドのクリーンエネルギープロジェクトに日本円で856億投資
世界銀行はインドにおけるクリーンエネルギープロジェクトに対して7億7,500万ドルを投資する予定であることを発表した。インドの新政権もクリーンエネルギー産業に対して、資金的及び規制的な面で支援を行う方針を示しており、国内では再生可能エネルギー産業に対する投資がさらに促進される見通しだ。
インド政府は再生可能エネルギー利用率が高く、2022年までに再生可能エネルギーを74.4ギガワット創出し、今後10年間で炭素排出量を2005年レベルの20~25%にすると設定しています。
国家を挙げての太陽光発プロジェクトThe Jawaharlal Nehru National Solar Missionや風力発電やバイオマス、小規模水力発電などのクリーンエネルギー。
こうした再生可能クリーンエネルギーのプロジェクト開発者は、税金免除や低金利の融資など経済的な優遇を受けることができます。
インドを走る車は全て電気自動車になる⁈
ニューヨーク(CNNMoney) インド政府は4日までに、国内で販売する自動車を2030年までに全て電気自動車に限定するとの野心的な政策を明らかにした。
インドのクリーンエネルギープロジェクトの一環ですねこの電気自動車も一般の企業から募集するでしょう。
アメリカではテスラ・モーターズが電気自動車の先駆け的な存在ですね。
トランプのパリ協定脱退が吉と出るか?
日本は言わずと知れた自動車大国ですので、もちろん投資するでしょう。
ドイツも自動車大国ですので投資するでしょう。
インドが先進国の先の国になる日も近い!これからのインドに注目していきましょう。