トランプリスク再来 情報漏洩問題で1ドル112.23円をつける

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今日の為替

2017/05/17

 

今日の東京外国為替市場

円相場は大幅に続伸しました。

 

トランプ米大統領が機密情報をロシアに漏らしたとの疑惑が浮上したのを受け、

アメリカの政治情勢や経済政策の不透明感が強まり円買いドル売りが優勢となりました。

 

トランプリスクの再来

 

FBI長官の解任から始まり、情報漏洩問題が続きました。

 

この、問題によりトランプ政権を揺るがす可能性すら見え始めました。

そうした、危機感がドル売り円買いを誘う印象です。

 

112.23円をつける場面もありました。

 

ここ最近は、流動性が低下している相場ですね。

 

北朝鮮問題やトランプリスクなどがあり

週明けの市場では、大きく乖離して始まることが多いです。

 

そのような、流動性低下相場を攻略する方法をご紹介します。

 

流動性低下相場の対処法

 

流動性が低下するとニュースを受けただけで一つの方向に動き続けてしまいます。

 

為替市場は1兆円ものお金が動きますので本来なら安定した相場になるはずです。

 

しかし、流動性が低下していると安定しない荒れた市場に変わってしまいます。

 

どのような時に流動性が低下するのか?

 

土日の相場が休みの日に何かあると流動性が低下します。

 

具体的な事例

 

  • 北朝鮮問題の始まり時 ドル円 月
  • フランス大統領選 ユーロ円 月
  • 東京時間終了時 RBNZの政策決定会合による追加緩和決定時NZドル ドル

 

対策
  • 金曜日にポジションを持たないこと
  • 枚数を少なめに持つ

 

これくらいしか対策法はないです。

 

皆様もお気をつけください。

 

おまけ、今回の円高は一時的だと思います。トランプ大統領は別の話題を振って逃げるのが得意です。